不動産担保ローン・融資のご相談は不動産担保ローン株式会社にお任せください。

フリーダイヤル 0120-394-402
無料
お試し仮審査

ブログ

シックハウスについて

2018/09/25 カテゴリ:新米ママさん

近年、シックハウス症候群の対策は住宅を購入する上で切っても切り離せない関係になっています。2017年にはシックハウスの原因物質として新たに3つの物質が追加になりました。

家づくりにあたり、間取りや設備の機能だけでなく、シックハウス対策にも気をつける必要があると思います。

今日は、シックハウス症候群とは何なのか?シックハウス症候群の対策として気をつける点を見ていきます。

 

  • シックハウスが起こる原因は?

 

シックハウス症候群とは、住宅に使われている材料や、家具から発生する化学物質やカビ、ダニ、害虫によって空気が汚染される事で体に異常が起こる現象です。

昔と比べて現代の住宅でシックハウスが問題視されるようになったのは、住宅の高機密化が進んだためのようです。高機密化した住宅は、室内の空気の循環がしにくくなり、汚染された空気が室内にこもり、それを吸ってしまう事で体に影響が出てしまうという事です。

シックハウス症候群の原因には、暖房器具から出る一酸化炭素や二酸化炭素、窒素酸化物、タバコの煙に含まれる化学物質も含まれるようです。

 

健康被害を受けないためには、シックハウス症候群の原因になる物質を室内に溜めないように、換気をする事が重要です。

 

  • シックハウス症候群になるとどんな症状がでるのか?

 

シックハウス症候群は医学的に確定された病気ではないようです。そのため、住宅が原因であるとされる症状を総称してシックハウス症候群と言います。

主に、めまい、吐き気、嘔吐、頭痛、倦怠感、蕁麻疹、湿疹、鼻水、咳など、風邪と勘違いしてしまいそうな症状が出るようです。

これらの症状の原因とされているのが、建築基準法でも使用を制限されている化学物質です。

どの化学物質がどのような症状を引き起こすかは個人差があります。

 

  • シックハウスの対策

 

  • 24時間換気

2003年に建築基準法で義務化されてから、住宅には必ず導入されるようになりました。1時間で0.5回以上の空気の入れ替えをするような仕組みになっているようです。

  • ホルムアルデヒドのレベルの確認

住宅に使われる建材は化学物質であるホルムアルデヒドが放たれる事により、シックハウス症候群が引き起こされます。ホルムアルデヒドの放出レベルは☆の数、1~4で示されます。

☆の数が多いほど安全な建材という事です。ですので、なるべく☆の数の多い建材を使う事を心掛け、家具や接着材も気にする必要があります。

 

  • 住宅性能表示の利用

住宅性能表示は国の登録を受けた機関が検査し評価をする制度です。表示には、ホルムアルデヒドの測定結果も表示する項目もあるので、この表示があれば安心につながります。

 

シックハウス症候群は安全な建材や家具、接着材を使う事が一番重要ですが、いくつもの化学物質があり、ゼロにすることは不可能という事がわかりました。

空調等の室内環境にも気を配り、少しでも化学物質を取り除く事が大切だと思いました。

 

kenchikukeikaku

≪ 一覧に戻る