壁芯と内法について
2016/07/11 カテゴリ:estate
マンションの販売図面で面積を表示する場合に「壁芯(へきしん)」と「内法(うちのり)」と記載があります。不動産登記簿謄本は内法で記載されます。
内法とは壁(紙)の内側で囲まれた部分の面積を表し、壁芯は壁や柱の中心線で囲まれた部分の面積です。従って、壁芯の方が5%~10%近く面積が増えます。販売業者は広く感じて頂く為に、壁芯による面積を表示するのが常となっております。
共用部分、専有部分の考え方ですと、内法による表記が正しいものと思われますが、戸建住宅・一棟の建物の場合には壁芯による計測で表示登記を行っております。区分所有建物の場合には内法による表示登記となっております。
不動産担保ローンのマンション評価の場合には取引事例比較法に基づく比準価格を重視致します。取引事例では大体壁芯の表記となっておりますので、㎡単価を算出し、壁芯面積調べて価格を評価しております。掛目を乗じてご融資金額を決定しますので、評価は多めに出せればと考えております。
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