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新築、中古物件比較

2018/06/29 カテゴリ:新人

不動産を購入する場合、新築物件と中古物件、選択肢が2つあります。

 

新築物件購入の場合、買主側は(一般人)ほとんどリスク無しです。まず、物件時代が新しく建てられて、基本的に瑕疵などの問題ないはずです。万一何か問題があれば、基本的に売主(宅建業者)の責任になります。「住宅瑕疵担保履行法」によりますと、建売業者は住宅販売瑕疵担保責任保険加入必要になります。規定内容は以下の内容です。

  • 売主(宅建業者)が険料を支払う
  • 新築住宅の引渡を受けたから10年以上の期間にわたって有効であること
  • 宅建業者住宅販売瑕疵担保保証金を供託し、届けでなければならない、当該基準日の翌日から起算して50日経過した日以後、新築売買契約締結してはいけないこと
  • 各基準日から3週間以内に免許権者に届け出なければならないこと
  • 売主(宅建業者)は買主に売買契約締結するまでに、供託所の所在地など事項を書面で交付して説明しなければならないこと。

 

それを見ると売主(宅建業者)は新築物件販売の際に、法律的に締め付けられ、買主側が保護されるようになっております。

 

一方、今まで中古物件を購入する場合、そもそも、物件の築年数が古く、自己診断・リフォーム・修繕など実施されていなくて、されてもどんなレベルでなされたか具体的な基準も出ていいなかった為、把握が凄く難しく、瑕疵などが発見された場合には、トラブルとなる可能性があります。つまり、買主側にある程度リスクがあります。

 

そこで、今年4月から国は新しい制度が出てきました。インスペクションの安心R住宅です。

 

安心R住宅というのは?

 

既存住宅の流通促進に向けて、「不安」「汚い」「わからない」といった従来のいわゆる「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、「住みたい」「買いたい」既存住宅を選択できる環境の整備を図るため、国土交通省の告示による「安心R住宅」制度(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)を創設しました。

 

それによりますと

 

買主側

  • わかりにくかった中古住宅の性能・仕様が開示されるため、安心感が高まります
  • リフォーム提案書により、購入後に必要なリフォームの価格も含めた目安がわかります

 

売主側(宅建業者)

  • 「優良な中古住宅」を扱っているといういいイメージが得られる
  • 売主は買主に対し「安心R住宅」のマークを使用するには売買契約締結しやすい条件の一つですから

 

いずれしても、インスペクションの安心R住宅制度の導入により、買主側にリスクを抑えさせることで買主に安心させることができます。

 

一方で中古物件市場に相場高く維持こともできます。今後、実際の市場効果を期待しています。

 

築古の物件の不動産担保でも弊社が受け賜わりますのでお気軽に、フリーダイヤル

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