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ZEHハウスのメリット、デメリット

2018/09/10 カテゴリ:新米ママさん

最近、eco、省エネなど地球環境を考えた言葉が良く使われるようになりましたが、この環境意識の高まりは住宅業界にも広がってきているようです。

いくつかあるエコ住宅の中でも有名なのがZEH住宅です。政府も2020年までに標準的な新築住宅での実現を推進しているようで、ZEH住宅を建てると助成金を貰える制度もあるようです。

今日は、ZEH住宅のメリットデメリット、補助金などを調べていこうと思います。

 

ZEH住宅とは、ネットゼロエネルギーハウスを省略した言葉で、住宅の断熱性、省エネ性を上げること、太陽光発電などでエネルギーを作る事で年間の消費エネルギーをプラスマイナスゼロにする住宅の事です。

 

ZEH住宅は、家で使うエネルギーよりも、家で作られるエネルギーが大きくなる仕組みになっていて、自宅で発電したエネルギーだけで生活が出来る家もあるようです。

 

次に、ZEH化によって実際に得られるメリットを見てみます。

 

  • 光熱費が抑えられる

最近では、電気料金の値上げが続いており、生活費のうちの電気代を占める割合が年々高くなっている気がします。特に今年は猛暑日と言われる日が多く、エアコンを一日中つけて生活している日がほとんどでした。

そんな時もZEH化なら、電力の自給自足が出来、余った電気は売る事も出来ます。節電のために我慢をしなくても良いので、快適な暮らしが可能になります。

 

  • ヒートショックを防げる

ヒートショックとは、家の中の急な温度の変化によって心筋梗塞や脳こうそくが引き起こされる現象の事です。

ZEHは高断熱の造りになっているので、冬は暖かく、夏は涼しさが保たれます。

1番温度差が大きいと言われているのが、 浴室との事です。ZEH化にする事で電気代を今ほど気にしなくても良くなるので、脱衣場に暖房をつけヒートショック予防をする家庭が多くなるかもしれません。

 

  • 災害に強い

昼間に発電して、夜にはその発電した電気で生活をすることが出来ます。極力電力会社から電気を買わない生活が送れるようです。

昼間の発電を貯める装置として、蓄電池の装置が必要ですが、この装置は災害が起きた際にも大きく力を発揮します。蓄電池に電気を貯めておく事で、急な停電の際も電気を使う事ができるという事です。

 

  • 建物の価値が上がる

2016年から建築物省エネルギー性能表示制度という住宅のエネルギー性能を評価する制度が施行されました。

この制度をBELSといいます。星1から5で評価され、これにより、同じ年に同じ金額で建てられた建物を比較した際にBEL Sポイントが高い方の売却額が高くなるようです。

 

次にデメリットもおさえておこうと思います。

 

  • 建築コストが高くなる

やはり一般的な住宅を建てるより、建築コストが高くなります。最低限度のZEH化システムを導入するだけで、約100万から150万円程プラスになるようです。

しかし、毎月の光熱費がほぼかからないと思えば、すぐ回収出来てしまいそうな金額だとも思えます。

 

  • 発電量が不安定

光熱費が抑えられ、電力を販売することも出来るZEH住宅ですが、太陽光パネルは一日の日照時間に大きく左右されます。くもりや雨の日が多ければ発電量は下がる事になるので、物件を建てる場所によって向き不向きが出て来そうです。

 

次にZEH化によって貰える補助金について見ていきます。

政府が勧めるZEH住宅ですが、メリットが多く惹かれるところがありますが、やはり建築時のコストが高くなる点で諦める方も多いかもしれません。

そこで政府はZEH住宅に対して補助金制度を作り、これから新築する人たちがZEH住宅を購入しやすいようにしました。

 

2018年度2月時点の情報ですが、ZEH住宅の認定を受けると補助金115万円受け取れるようです。さらに、蓄電池システム導入で、上限45万円も受け取れます。

 

ここまで見てきて、ZEHには多くのメリットがあり、毎月の光熱費がほぼ0という点もすごく魅力を感じました。長く住むことを考えれば、建てる際プラス導入費用がかかっても、取り戻せるような気がします。2020年には国で義務化が進んでいる話もあるようなので、補助金を貰えるうちに建ててしまった方がお得なような気がしました。

 

solarpanel

 

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