「おとり物件」に注意
気になる物件を見つかり、喜んで、不動産会社へ問合せしてみたら、既に入居者がいたり、募集が終了になったりするケースが多いです。いわゆる「おとり物件」、それをひっかかるとがっかりすることだけではなく、時間のロスもつながります。
何故かおとり物件が存在するか
賃貸物件を扱う不動産会社にとって、収益の主な柱となるのは、賃貸物件の契約が成立した際、契約者から支払われる「仲介手数料」です。そして、契約へと至るまでには、まず不動産業者の店内に来店する必要があります。そのため、不動産会社は来店者数を増やすためにさまざまな方法をとっています。
法律的には、「おとり物件」を掲載するという行為は、宅地建物取引業法や景品表示法などの法律に抵触する場合があります。しかし、現状はきわめてグレーに近い状況でしょう。たとえば、すでに借主の決まった物件を「意図的に」WEBサイトに掲載し続けたとします。この時点で宅地建物取引業法違反だとする専門家もいますが、第三者からすれば意図的かどうかはわかりません。
おとり物件約五つ特徴があります。知っとけば見分けられると思います。
- 家賃は相場より安い物件
何か理由があれば別として、理由が全くなければ、ただの安くて、可能性が高いです。
- 「仲介先物」と書いてある物件
「仲介先物」というのは大家さんと関わりがないのです。おとり物件として載せていても大家さんにバレないのです。
- 詳細住所が載せない物件
物件の住所一部しか載せない場合、消費者に調べさせにくい物件になります。
- 現地待ち合わせで内見ができない物件
現地で内見する前にどうして、一度事務所へ来てほしい場合は、おとり物件の可能性も高いです。
- 好条件な物件ずっとネットで掲載されている物件
誰が見ても好条件だと感じるお部屋は掲載開始から2週間あれば、埋まってしまいますが、同じいい条件の物件長期間で残っているのも怪しいです。
おとり物件を避けるため、よくネット上で調べた上で、内見日の前日まで空室かどうか確認が必要です。全く問題がなければ、安心して内見に行きましょう。
弊社は不動産と融資の専門会社でございますので何か困ることがあれば、お気軽に一度お電話ください。専門家のスタッフで対応させていただきます。
まず、フリーダイヤル:0120-394-402へどうぞ。