物上保証制度について
2016/10/18 カテゴリ:loan
お申込人の方が不動産を所有されていない場合、ご両親名義、知人、親族、取引先の方に担保提供をして頂き不動産担保融資が成約するケースがあります。この場合には基本的に担保提供者の方に連帯保証をお願いする場合がございますが、担保提供者がご高齢の場合や定期的な収入が無い場合には物上保証制度で対応するようにしております。
物上保証とは自分の財産をもって、他人の債務の担保に供する責任があり、債務を負担しない事です。ただし、その債務が弁済されない場合には物上保証人の対象となる財産が失われるリスクがある契約です。財産が失われるとは担保不動産競売事件により、強制的に売却されるような事態を想定しており、その際の売却代金は一般の市場で流通している価格より低くなるリスクや居宅の場合には退去しなければならないリスクがあります。そこで物上保証人には、その債務を自ら弁済して抵当権を抹消する権利があります。
当社も銀行融資では対応できない分野で、広く中小企業の資金需要に対応したいと考えておりますので、ご希望条件等ございましたらお気軽にご相談頂ければと存じます。
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