2017年の自己破産件数が増加
2018/02/13 カテゴリ:nihonbashi
昨日のニュースで「2017年の個人の自己破産件数が対前年比6%の増加で68,791件となった」と記事がありました。大きな要因としては銀行の個人ローンの過剰融資が原因ではないかとの事です。消費者に対する信用・与信が増加している時期は破たんするケースが少ないと思いますが、信用・与信枠が全体的に収縮すると破綻者が増加する傾向にあります。
これまで、破産者が減少傾向にあった理由は、
・銀行ローンの増加
・利息制限法によって借金棒引きによる返済負担の軽減
・過払金返還による、消費者サイドへの資金還流
と、銀行・金融業者から消費者へ資金が流れていた経緯があります。最近の傾向として、消費者サイドへの資金の供給が減少に転じている過渡期にあると考えられます。消費者金融業界では過払金返還コストは近年下げ止まり傾向にあり、減少しない状態が続いておりました。ここで、破産者増加に伴い、過払金返還コストも今後増加する予感がしている管理者です。
お客様が債務整理中の場合には取引は難しいのですが、和解が成立・過払金が確定すると、個人信用情報も更新されます。その際にはお気軽にお問合せ下さい。
不動産を活用した資金調達、事業資金、つなぎ資金、運転資金、仕入資金、納税資金のご用命は不動産担保ローン株式会社へ!
フリーダイヤル 0120-394-402