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道路の方位について

2019/02/18 カテゴリ:新米ママさん

土地選びの基本の一つとして、道路の方位の問題があります。土地を購入する際、道路がどの方位にあるのか、事前に図面等で確認をする事になると思いますが、一般的にどの方位が良いとされているのでしょうか。人それぞれ考えはあると思いますが、今日は道路の方位別に良い点悪い点をまとめてみたいと思います。

 

  • 南道路の土地の場合

日本では一般的に、敷地の南側に面した土地が一番人気とされています。戸建ての場合、庭は主に南側に作られる事が多いのですが、南側に道路があるという事で、すぐそばに高い建物が建てられるという事を制限する事が出来ます。そのため日当たりが良く、洗濯物も乾きやすく、昼間の照明も不要であるため、他の方角と比べると南向き土地は人気があるため価格は高くなる傾向にあるといいます。しかし、南向きの土地の場合、日当たり良好を保つため、庭やリビングが丸見えとなる事もあり、プライバシーや防犯面で少し不安があるといいます。

 

  • 北道路の土地の場合

北向きの土地では、道路からの視線を気にせず庭やリビングの間取りを考える事が出来るので、プライバシーや防犯面でも安心となります。物件によってはきちんと日照を確保する事も出来るようです。しかし、一般的に北向き物件は日当たりが悪く、湿気が多くカビが発生しやすいなどとも言われており、マイナス点が目立つという事から南向きの土地より安く取引をされる傾向にあります。人気エリアでは、相場より安く購入できる事もあって、あえて北向きの土地を購入する方も多くなっているといいます。

 

  • 東道路の土地の場合

東向きの土地の特徴は、朝日が入り込む事により午前中は明るい部屋で過ごすことが出来る点です。しかし、建物内の間取りで考えると、リビングを南側に配置したいと考える方が多いため、結果玄関が北東側になるといった間取りになってしまうようです。北東側という方角は方位学的にはマイナスな意味合いを持つことになるので風水等を気にされる方は避けられる方も多いといいます。

 

  • 西道路の土地の場合

西向きの土地の特徴は、午後にかけて西日が部屋の中に入る点です。特に夏場の西日はかなり暑くなるので、夜になっても暑さがこもり光熱費が増えてしまうといったデメリットもあるようです。西側には、あまりいない玄関等を配置し、反対側にリビングを作ることで西日対策になるようです。メリットとしては洗濯物が乾きやすい点が挙げられます。

 

ここまで、東西南北、それぞれの特徴を見てきました。一般的に良いとされる方角の土地は高価格になり、反対に安く購入できる方角の土地もあるという事になります。道路方位については、家の間取りの配置等でデメリットを解消する事も可能となります。また、最近では人それぞれライフスタイルも異なるので、南向きが一番という考え方も変わりつつあるといいます。一般的に不利益とされている方角の土地でも、日照の問題を解消する事が出来れば、使い勝手の良い土地に変化する事もありますので、自分の生活にあった方角等で土地選びが出来れば最適だと思います。

 

hei

 

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