首都圏マンション販売動向
2019年の公示地価は全国平均4年連続で上昇し、どこまで値上がりが続くのでしょうか。首都圏の新築マンション価格がバブル期以来の高い水準にまで上昇しています。東京２３区内に限れば価格は７,０００万円を越え、簡単には手が届きにくい現状になりつつあります。こうした中、人気を集めているのが、郊外のいわゆる“駅チカ”の物件と割安感のある中古マンションです。
郊外型マンションの人気が再び高まってきたのを踏まえ、デベロッパーの戦略も変わりつつあります。これまでは都心部での購入を断念した層を念頭に置いたプランを提供し。必然的に価格は高めに設定されていたが、「この半年で本来の価格に合わせる動きが加速している」と業界関係者は指摘します。今後、郊外型を後押しする要因になるとみられます。
埼玉県では郊外人気エリアから言えば、
まず、第一位、大宮駅になります。
大宮駅はさいたま市大宮区／JR各路線、新幹線、東武野田線 池袋まで27分（JR埼京線快速または湘南新宿ライン利用）
交通利便性が凄く良い、実際は都会になりますので駅周辺の商業施設多くて、自然も多いエリアになります。大宮駅より徒歩20分程度であれば大宮公園もあります。
第二位は戸田公園になります。
埼京線の快速、通勤快速が停まる戸田の中心街。ボートで財政的には豊かで、緑もあり、治安もよく東京にも近く住みやすい街でJR埼京線沿いの大宮と戸田公園がワンツーフィニッシュ。大宮駅周辺はいわずもがなの埼玉有数の繁華街ですが、住む場所としては確かに穴場かも。中心地から外れれば閑静な住宅街もあり、特に氷川神社の門前町として栄えてきた東口には古くからの街が広がっています。
戸田公園駅は埼玉と東京の境界に近い、もっとも東京に近い街のひとつで、都心部へのアクセスが良好。大型ショッピング施設も近くにあり、家族での買い物にも便利そうです。
第三位は川口になります。
京浜東北線「赤羽」次の駅であり、最も東京から近いので都内とあまり変わりません。特に2018年4月より中核市になり、人口数60万人を突破しました。イオンモール、アリオ、ララガーデン等のショッピングセンターがあります。生活面も便利です。今後いつか快速電車(高崎線)も止まるようになってくるのではないかという噂も出ています。確かに朝の電車ラッシュが半端ないです。今後の再々開発に伴い、もっと人気があると思われます。
第四位は和光市駅
川口・草加・和光市は東京に近く、都心部へのアクセスも極めて良好な街ですが、なんと坂戸も同率でランクイン！ 坂戸は埼玉のほぼ中央に位置し、都心部からはやや離れた郊外の街ですが、埼玉県内の移動では東西南北どこへ行くにも好位置にあるといえるかも？ 東武越生線で越生駅へ出れば、東京都八王子市と群馬県高崎市を結ぶJR八高線に乗り換え可能。また、関越自動車道や圏央道の利用にも便利です。
第五位浦和駅
JR東京駅から電車約25分でさいたま市の浦和駅に到着します。さいたま市浦和区／JR各路線 池袋まで19分（JR湘南新宿ライン利用）県庁、法務局、地方裁判所等行政施設こちらにあり、やはり埼玉行政の中心です。
今年の新築マンションの実績ですが、データを読み終わったら、浦和の人気がすぐわかります。駅より徒歩7分の三菱地所レジデンスの分譲マンション「ザ・パークハウス浦和岸町」は137戸で、1月に引渡しが始まりました。最高価格は約9千万円と1億万円に迫りますがモデルルームを900組が訪ねました。マンションの好調な売れ行きを反映し、付近の住宅地の地価は前面比6.2％上昇と埼玉県内で伸び率首位でした。
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