ヤミ金の新しい手口を紹介
2016/06/15 カテゴリ:estate
当社のファックスに「融資のご案内」、「借入金申込書」、「売掛金ファクタリング」等の案内が届いて迷惑しております。会社名を見ると法人化されておらず、貸金業の登録番号の記載もなく、まったくもって怪しいものが多数あります。
金利も超低金利で1ケタ台が多いものですから、さらに不安になります。ノンバンク大手でも出さないような金利水準で案内しておりますので、誰が信じるのかと思っておりますが、ほとんどが正規の貸金業者ではありません。
皆さんも貸金業登録番号は東京都庁や日本貸金業協会のホームページから簡単に検索できますので、必ず調べて下さいね。
最近目に付くのが不動産売買に絡めた金融取引です。それは、不動産売買契約を締結し、買主を装う債権者が手付金を交付するというものです。ただし、不動産の売買契約金額は一般の実勢価格より低めに設定されます。そして、なぜか不動産に「手付金返還請求債権」と「違約金支払債権」の抵当権設定登記を行い、手付金を倍返しして契約を解除できなければ、安い価格で不動産を取られてしまうという、恐ろしい登記簿謄本をここ1年で複数見ました。
金融取引では考えられない暴利です。3か月で倍返しなら年率400%になります。手付金と称したお金は受け取らないようにし、不動産売買契約は締結しないでください。当社で2件ほど解決したケースがございました。
弁護士に相談したのですが、外形は不動産取引の要件を満たしており、手付解約は一般的な商行為ですので、利息(違約金)を取り返す事は中々難しいようです。
不動産のトラブルがあっても、解決方法を探します。その際は是非「不動産担保ローン株式会社」へ!!
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