民泊のセミナーに参加してきました
民泊のセミナーに参加してきました。
民泊の許可は旅館業法です。旅館業法を申請する為の要件が厳しく、多くが許可を取得しないヤミ民泊や違法民泊と呼ばれる形態となっている模様です。今年、京都・大阪での摘発がニュースになっておりましたが、ヤミ民泊摘発は東京にも必ず来る流れであるとのことでした。
特区戦略で東京都大田区や大阪府で民泊の要件が緩和されておりますが、使用期間(泊数)が7日~10日と現実的ではありません。そこで、先日の閣議決定で大幅な緩和が打ち出されましたが、旅館やホテルの組合の反発が強い模様で、参院選を控え、要件・条件(稼働日数180日以下等)が厳しくなるのではないかという予測も出ております。民泊も政治団体を作ってロビー活動を行わないと、さらに営業日数の減縮等、条件が厳しくなると考えられます。
また、旅館業法に関して各地方自治体で条例があり、旅館業法を厳しくした要件となっており、地自体ごとの施行条例に合わせて、要件を適合させて申請する必要があるので、素人では一筋縄ではいかない状態です。
物件を取得する前に、地自体の許可基準を調べ、旅館業法の簡易宿所に該当する事が出来る不動産を選択しなければなりません。ヤミ民泊は違法です。宅建業等の免許業者が捕まると、免許が無くなりますのでお気を付け下さい。
結論としては、基礎編のセミナーでしたが、行政書士事務所にコンサルを受けて下さいとの内容でした。
民泊物件でのご融資承っております。ワンルームマンションや区分所有ビル等お気軽にご相談下さい。
TEL 03-6860-0033