公図に耕と記載がある不動産
2016/09/22 カテゴリ：nihonbashi
先日、広島・山口方面の公図を見ていたところ全ての土地の部分に「耕〇〇〇〇－〇」というように漢字の「耕」という文字を拝見しました。
インターネットで調べたところ土地に番号を付ける場合には大字の単位で番号を付ける決まりになっている模様ですが、広島・山口県では宅地や農耕地に付されている番号とは別に、山間部にも１番から順番に番号が付され、同じ地番区域に同一の地番が付されている状態になっており、宅地・農地には「耕番地」、山間部には「山番地」と別の土地であることを表示している模様です。
毎日、いろいろな謄本を見ておりますが本日もまた勉強になりました。
2016年7月1日現在の基準地価が昨日発表され、商業地が９年ぶりに下落が止まった様です。住宅地も下落率が縮小し明るいきざしが見えてきているようです。不動産の価格形成には人口、産業、経済、金融政策、銀行の融資姿勢、訪日外国人とマクロ・ミクロ様々な要因がありますが、地価回復が地方に広がっているという明るいニュースがあると評価も緩くなると思われます。
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