REIT成長減速
不動産投資信託の成長減速と記事にありました。その要因は不動産価格が高騰しているからです。2020年の東京オリンピックまで続くと考えられており、物件の新規取得が滞っている事が大きな要因です。
REITの物件価格に対する利回りは4%程度との事ですが、現在は3%台の物件が多い、または物件自体が少ない為であると考えられます。大手系列の不動産REITは親会社が施工した物件を取得する事が容易ですが、独立系は相当苦戦している様です。物件が右から左へ成約し、関係者に広まる前に成約してしまう現状では、売り物件の情報事体も乏しくなっています。
会社にも1日に数回も土地を探しているという営業電話やFAX,または、飛び込みの営業マンが、まとまった一団土地を探している状況です。さらに、建築費が高騰している状況も物件が高値で推移していく要因の一部となっていると思われます。
さらに不動産とは切り離せない銀行の融資姿勢も質(金利)量(金額)ともに不動産業者にとって、追い風になっております。ある銀行では収益価格とキャッシュフローに重点を置くことにより20年ローンが可能になったりと、借り手・事業会社には絶好の不動産取得チャンスとなっています。
需要がひっ迫している不動産業界ですが、2020年の東京オリンピック後は本当に市況が悪化するのか疑問があります。インバウンド効果だけでなく、内需も旺盛で先述の土地の仕入は不動産デベロッパーだけでなく、国内の事業会社が事業所、工場、倉庫、物流センターを設ける為に探している不動産仲介業者も沢山いるからです。管理人は金融機関の融資姿勢が180度変化しない限り、オリンピック後も不動産市況の落ち込みは限定的ではないかと考えております。
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