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2019年10月消費税今の8％から10％に実施されることになります。まだまだ先のことかもしれないですが、不動産投資家とマイホームを購入しよう検討している方は、あらかじめ考えていたほうが良いと思われます。

 

例えば、4,000万円の一軒家を購入する場合、

 

現在の消費税率8％の場合、

土地　　2,500万円　非課税

建物　　1,500万円

消費税　1,500万円×8％=120万円

仲介手数料　(4,000万円×3％＋6万)×8％=1,360,800円

 

10％に上がった場合、

土地　　2,500万円　非課税

建物　　1,500万円

消費税　1,500×10％=150万円

仲介手数料　(4,000万円×3％＋6万)×10％=1,386,000円

 

結局、消費税の増税前と比べるとトータルで325,200円の差額が出できました。

 

したがって、不動産は早めに購入するべきだと一般的に思われてますが、実際には必ずしも切れません。

 

なぜかというと、不動産の価格形成には様々な要因があり、増税だけではなく、特に大きいイベントが開催される(2020年東京オリンピック、万博）場合や政府の土地計画事業などを絡んでいます。

 

ですから、私が逆に今回東京2020年オリンピックが開催される事を見込んで、今の不動産相場が高騰したままであれば一度売却する事も選択肢に入れて検討してみてはいかがでしょうか。2020年のオリンピック後の不動産の重要が減って行く恐れがあり、不動産価格が下がって行く可能性もありますからそのタイミングで不動産を安く購入すれば良いではないかと思います。しかし、人で不足や建築資材の高騰が続いている場合には逆に建築コストが膨らむ可能性も排除できませんので、景気予想と共に難しい問題です。

 

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