不整形地の購入
2019/10/4 カテゴリ:新人
土地の形は様々があります。正方形や長方形のような四角い土地ばかりではありません。いびつな形をした土地もあります。
だいたい不整形地といいます。家を建てるため、この様な土地を購入する場合は、敷地と道路の関係をよく調査の上、ご理解ください。
愛知県の場合には、建築物の敷地が旗状で、その通路状の部分のみによって道路に接する場合には、路地状部分の通路の幅員は下の表の要件が必要となります。ただし、建築物の周囲の空地の状況その他建築物の敷地及び周囲の状況により、知事が安全上及び防火上支障がないと認める場合は、この限りではありません。
愛知県の場合(建築基準法 愛知県施行条例による)
路地状部分の長さ | 路地状部分の幅 |
15m未満の場合 | 2m以上 |
15m以上25m未満の場合 | 2.5m以上 |
25m以上の場合 | 3m以上 |
さらに、建築物の延べ床面積が200㎡を超える場合、敷地が旗状の場合の通路部分の幅員は、下の表の要件が必要となります。
愛知県の場合(建築基準法 愛知県施行条例による)
路地状部分に長さ | 路地状部分の幅 |
15m未満に場合 | 4m以上 |
15m以上25m未満の場合 | 4.5m以上 |
25m以上の場合 | 5m以上 |
不整形地は整形地より、価格が安く購入できますが、不整形のため、工事車両が入らない等、建築費用が余分にかかる可能性があることを考慮しておく必要があります。
個人の観点ですが、一般の方は、なるべく整形地をおススメします。よっぽど安い価格等で、どうしても購入する場合は、建築物と敷地の関係よく理解をした上で、適正な建築費用を見積して検討された方がいいと思います。
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